本日4/21から三重県伊勢にて「お伊勢さん菓子博2017」が始まりました。
5/14まで60万人の入場者を見込んだ大イベントです。弊社の得意先様も多数参加されています。
個人的には「工芸展」に興味があります。実は実際に得意先様の製作現場を拝見していまして本物と見間違うほどの繊細な技術に感動しておりました。
是非お近くの方、遠方の方も足をお運びください。
文責:はまむら
弊社の主力商品の一つである「栗甘露煮」の勉強会を行ないました。
一昨年からの生産地の天候不順による「栗」市場は、生産量の減少とそれに伴う市場の高値安定で厳しい状態が続いています。
それでも品質的に安定感のある「栗甘露煮」の需要を予測して、製造メーカー様を招き勉強会を実施しました。
硬さ、甘味、サイズなどいろいろな意見が飛び交い、来年度も安心した商品を提供できると感じました。
文責:はまむら
桜餅と一言でいっても、関東風と関西風があることを、ご存知でしょうか?
先日、東京へ出張する機会があり、以前より一度食べてみたいと思っていた、
隅田川沿いの桜餅で有名な某店へ行ってきました。
名古屋の桜餅は、道明寺粉を使い桜の葉で包む関西風の桜餅ですが、立ち寄った店は、
小麦粉の生地を薄く焼いたクレープ状の皮で餡を巻き、桜の葉で包んだお餅です。
桜餅の由来は、享保2年に桜の名所として知られた江戸・向島の長命寺で、この店の創業者山本新六が
考案して売り始めたと言われています。この桜餅は、なんと桜葉3枚で餅を包んでありました。
店で食べてきましたが、さすがに3枚もの桜葉を食べることはできませんでしたが、口一杯に桜葉の香りが
広がり、餡も上品な甘さで、とてもおいしかったです。
お土産として家族に買ってきましたが、桜葉の中から出てきた餅にびっくりしていました。食べてみると、
とてもおいしかったようで、「また買ってきて」とせがまれてしまいました。
皆さんも一度東京に行かれる機会があれば、是非この桜餅をご賞味あれ!
それでは皆さん、次回をお・た・の・し・み・に!!
営業2課 斎藤宣男
平成25年12月18日、岐阜県恵那市山岡町の寒天干し場を視察してきました。
初霜の降りる初冬、山岡町の田んぼには白い寒天のじゅうたんが広がりますが、
あいにく私が訪問した当日は雨模様で、干し場の寒天にはビニールシートが掛けられ、
本来の光景を目にすることはできませんでした。
干し場風景
よしずに突き出された心太は、昼間の乾燥、夜間の凍結を何回も繰り返すことによって、
質の良い糸寒天になります。 山岡ならではの気候が大変質の良い寒天を生みだします。
今では全国シェア80%の日本一の寒天の産地となりました。
家でも、天草から心太を作ってみました。鍋で煮ること50分。どうですか?
おいしそうでしょう!!みなさんも作ってみてくださいね!
安納芋とは、種子島を代表するさつま芋で、焼くとまるでクリームのようにねっとりと
した食感で、とてもおいしいさつま芋です。最近やっとスーパーでも見かけるようにな
てきましたが、まだまだ珍しい品種になっています。
去年は紅あずまと安納芋の両方の栽培にチャレンジしました。紅あずまは大変よくでき
ましたが、安納芋に至っては、つるばかり生い茂り、芋は全く収穫することができませ
んでした。
今年、土壌改良し再チャレンジしたところ、このように沢山収穫することができました。
焼き芋にしてみたところ、評判通りとても甘く、クリーミーでとてもおいしかったです。
また、干し芋にもチャレンジしてみました。一般的なさつま芋に比べ、粘りがあり、干
すのに時間はかかりましたが、甘みの強い干し芋に仕上がりました。
今度は鬼まんじゅうやスイートポテトなど安納芋を使ったお菓子作りにもチャレンジし
てみたいと思います。安納芋を使った鬼まんじゅうは、まだ聞いたことがないので、
話題性もあり店頭でも売れるかもしれませんね。
今後もさつま芋に限らず、珍しい作物、特に和菓子の材料となるような物を作ってみたいと思います。
本社屋上で 社長がグリーンカーテンにと植えた きゅうりが生長しています。
3㎝~15㎝ほどのキューリが 7本ぐらい育っています。
まだ 黄色い花がたくさん咲いています、何本収穫できるか楽しみです。
きゅうりと言えば サラダや漬物、炒め物、など料理のおかずとして食していますが
スイーツではあまりお目にかかった事がありません が!! 仕事柄探してみました。
埼玉県本庄市にありました。 特産品の朝どりきゅうりを使ったどら焼です。
酸味がある青梅あんに 角切りのきゅうりとクリームチーズがサンドされています。
本庄市菓子組合では他に 大福、桃山など各菓子店が工夫したきゅうりまんじゅうを
販売しているそうです。
(洋菓子ケーキではレシピはありますが、市販品は見付かりませんでした)
http://www.asahi.com/komimi/TKY200712220113.html (朝日新聞 から)
地元愛知県刈谷市デンソーグループでは、各部対抗グリーンカーテンコンテストを開催していました。
社長! 来年は当社も 超~!最高級!豪華景品を出し、コンテストでも、 如何でしょうか・・・・
http://d-green.seesaa.net/ (デンソーグループ グリーンカーテンコンテストより)
先日 御殿場東山 旧岸邸内 とらや工房さんに行ってきました。
茅葺屋根の門を潜り、竹林を左右に自然の小道を抜けると閑静な空間に
池を囲むように佇むオープンテラスのモダンな工房に到着しました。
写真は、手前からテラス、お店、厨房になってます。
ガラス張りの厨房では 昔ながらの和菓子製造風景が見学できました。
詳しくはこちらへ
とらや工房さん
私も早速 ここでしか食べることが出来ない大福やどら焼き、季節菓子の梅餅、練り切りなど
上生菓子と景色を堪能してきました。
梅餅は せっぺい生地に爽やかな梅餡で、多少酸味がありお茶との愛称がばっちりでした。
お茶のお代わり自由で3杯も飲んじゃいました。 流石とらやさんと 言いたくなる絶品でした。
美味しかった~!
お土産に買った、 懐かしい干羊羹は 小倉羊羹の表面の乾き具合が絶妙でした。シャリシャリシャリ……
静岡方面に旅行の際は、御殿場で ちょっと一服を お薦めします。
新栗の季節がやってきました。すでに市場にも入荷し始めました。
最近では、新栗の期間は約2ヶ月くらいで終了してしまう場合が多いようです。
この期間限定のおかげで、毎年一般のお客様が新栗を使ったお菓子が出るのを楽しみに
されているんでしょうね!
くりきんとん、栗蒸し羊羹、栗きんつば、栗饅頭、モンブラン、パウンドケーキ、
など今年採れた栗が様々なお菓子へと形を変えて、お客様を楽しませてくれることと
思います。
おいしい栗が今年もたくさん取れますように!!
※ちなみに写真は名古屋市西区にて撮影をしました。毎年収穫間近の時期なると栗の木
を見に行って、実の付き具合を確認してしまいます。